仕事のルール | ぶたすずめはどこへゆく 

仕事のルール

帰ってきて、本の虫が復活。

読み終わった本の内容をしっかり理解するためにも、Reviewを少しずつ書いていこうと思います。

(あれ・・・旅行のほうは・・・?)



帰ってきて、とりあえず何か仕事を見つけなきゃと思いながら本屋さんをうろうろしていた時に



あたりまえだけどなかなかできない「仕事のルール



という本を見つけました。



私自身、昔から人とのコミュニケーションをとるのが苦手で、仲のいい友達からも


「結構Carelessだよね」


と言われたり、


「とっても一人っ子だよね(気が利かない)」


と忠告されることがあったので、自分は人の動きに鈍感なんだろうなと不安になっていました。

しかし、注意深く見ようと集中しても成果は上がらず、いくら考えてもわからず、

その上、欠落しているのが大多数の人が何かしらの経験により知っていることであるため、


誰もが口をそろえて


「そんなの考えたらわかるでしょ?」


いつもその言葉に、影で泣いていました。





しかし、みんなに迷惑をかけながらも少しずつ学んだおかげで、

渡米前と比べると少しは改善されたような気がするのですが・・・

まだまだ、わからないことだらけです。

そんな私の目に留まった本「仕事のルール」。



これ、社会に出たてのひよっこ(私)にとって、まさにバイブルでした。



この本を書いたのは、とある会社の社長さんなのですが、

時には新入社員だったころの自分の視点から・・・

そして、時には上司である自分の視点から・・・



上司が部下に何を求めているか

企業の上のほうの人たちが、他社の社員の接客態度に対してどう思っているのか

ビジネスの場で重要なTipsだけでなく、人と人が出会ってコミュニケーションをとる時

何が大事なのかをたくさん書いている本でした。



今の私には、知識のひとつとして蓄えることしかできませんが、

いつか実践の中で生かして、自分のものにしていきたい・・・

そう思います。





How To・・・本は、こんなにたくさんあるのに・・・

誰でも今すぐにでも始められる簡単なことしか書いていないのに・・・

どうして、この世の中は不幸をまとった人たちであふれかえっているように見えるのだろう・・・

長い間、考えていたのですが・・・




すごくシンプルなことだけど、成功を信じてそれをやりつづけることはすごくすごく難しくて・・・

見えないものがたくさんあって・・・

気づかないことがたくさんあって・・・

可能性が無限すぎて・・・




選択肢がOverflowしているこの世界。




平和を願って戦っていた人たちには想像もできない・・・

豊かさと自由が与える厳しさ・・・

私たちは今、それに直面している気がします。








長い間、目標もなく死んだようにさまよっていた私は、

「最も適切な選択肢を選ばなければならない」

という凝り固まった考えにとらわれていました。




今は、

「選んだ選択肢が最も適切であるように、これからがんばって生きていく」

それが大事なのではないかと考えています。








・・・と、話がずれてしまいましたが・・・


この本、私のように



人にどう接したら良いのかわからない

大勢の中で自分がどう行動したら良いのかわからない



そんな悩みを持つ人にはおすすめです。