昨日のお仕事 | ぶたすずめはどこへゆく 

昨日のお仕事

英会話をしている某社の拠点で、今バイトをしてます。


仕事は主に雑用ですが、それなりに楽しいです。




そんな中、昨日は初めて生徒さんのカウンセリングをしました。


私は、人見知りする性格なので、初対面の人と話をする時、どうしても頑なになってしまい・・・

自分のことを必要以上に言わないし、相手へ近づこうとしません。


それが、今回は大きな障害となりました。






カウンセリングをしたのは、高校生の女の子でした。



彼女は、あまり積極的に話すほうではありませんが、決して物怖じしているわけではないようで・・・

思ったことははっきり言っていました。


ただ、当然警戒されている部分があったので、無意識のうちに私は彼女から距離を置いていたと思います。



いろいろ話はしていたのですが・・・



「じゃあ、何をすればいいんですか?」



と、少しいらいらしたように言われた時・・・

うーん・・・失敗したな・・・と焦りました。





悟るべきだったのは、彼女が「カウンセリング=自分が悪いから必要」と思っていたこと。


そして、ちょっと硬くて冷たそうな年上の私に、緊張していたこと。


警戒していたのも、おそらくそのせいなのでしょう。


だから、いつまでたってもはっきり「改善するために必要なこと」を言わない私に、

イライラしたのかもしれません。


私は私で「仲良くなること」と言われていたので、どうすればいいのか頭を痛めて・・・


たくさんのことを見落としていました。


警戒心を出していたのは、むしろ私のほうだったと思います。






昔から、同級生や年下の子よりも大人と話す機会のほうが多かったので、

もし、彼女が高校生ではなく大学生や、社会人だったとしたら・・・

私はもう少し、リラックスして話ができたかもしれません。

もっと、遠慮しないで、積極的に会話を進めることができたと思います。



ですが、これから私に回ってくるカウンセリングの仕事のほとんどは、私よりも年下の人を

対象としたものだと思います。

やはり、年が若くて経験の浅いアルバイトの子に、社会人の相手をさせるのは適切ではないでしょうから。



彼女には非常に悪いことをしたと思います。

ですが、慣れるまで・・・まだまだ押したり引いたり・・・実験は続きそうです。